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メコンデルタ地方バクリエウ省の風力発電所建設投資案件管理委員会はこのほど、国内初となる洋上風力発電機2基(第4基、第7基)の設置に成功したと発表した。24日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同発電所では、第1期建設が今年年8月に完了予定で、計10基の風力発電機を設置する。風力発電機は高さ90メートル、重さ210t以上。投資主を務める米ゼネラル・エレクトリック(GE)によると、風力発電機の供給契約額は総額3390億ドン(約13億円)。
同発電所は、総出力99.2メガワット、投資総額5兆2000億ドン(約201億円)、年間予想発電量は560万キロワット時。最終的な風力発電機の設置数は62基。