交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は、10月21日から11月30日までの国内線運航計画案を交通運輸省に提出した。
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計画案によると、◇ハノイ~ダナン線、◇ハノイ~ホーチミン線、◇ダナン~ホーチミン線の3路線では、航空各社の運航便数を4月初週の平均運航便数の10%以下とする。
各路線における会社別の1日当たりの運航便数は以下の通り。
◇ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines):2便
◇ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air):2便
◇バンブー航空(Bamboo Airways):1便
◇パシフィック航空(Pacific Airlines):1便
CAAVは同計画を適用後15日以内に、各省・市の状況を踏まえた上で運航便数を調整する。12月以降については、各省・市で新型コロナが効率的に制御されれば、平常運航を認める方針だ。
CAAVはまた、試行期間後に機内の座席の間隔を空ける規定を廃止するよう提案している。この規定により運賃が高騰しているが、規定を廃止することで運賃が下がり、利用者の増加と各社の経営回復が見込まれる。