交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)はこのほど同省に提出した10月21日~11月30日の国内線運航計画案の中で、乗客に対する搭乗条件を緩和するよう提案している。
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10月10日~20日の期間に適用された現行規定によると、乗客は十分なワクチン接種を完了(最後の接種から14日以上経過)、または6か月以内に新型コロナに感染して回復済み、さらに搭乗前72時間以内の新型コロナ検査(PCR検査または抗原検査)で陰性である必要がある。
今回提出された計画案によると、搭乗前にレベル4(超高リスク)のレッドゾーン、または隔離・封鎖エリアに滞在した乗客は、搭乗前72時間以内の新型コロナ検査で陰性を証明する必要があるが、「ワクチン接種」については求められない。
その他の乗客は、以下のいずれかの条件をクリアする必要がある。
◇ワクチン接種完了(搭乗日から逆算で1年以内に接種。最後の接種から14日以上経過)
◇6か月以内に新型コロナに感染して回復済み
◇搭乗前72時間以内の新型コロナ検査で陰性
なお、乗客は搭乗にあたり健康申告を徹底しなければならない。咳や発熱、息切れ、筋肉痛、喉の痛み、味覚障害などの症状がある場合は搭乗禁止とする。