ホーチミン市新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会は24日、伝統的市場やスーパーマーケット、ショッピングセンターに適用する安全対策基準ガイドラインを導入した。
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安全対策基準は3項目から成り、各項目にはそれぞれ10の小項目が含まれる。
小項目には、◇床・通路・公共エリアは1日1回以上消毒を行うこと、◇トイレは1日1~4回消毒を行うこと、◇ごみ収集処理は所定の場所で行うこと、◇スタッフや警備員、駐車場担当者に対しマスクなどの使用を徹底させること、◇出入口やトイレなどに洗面台や手指消毒剤、石鹸などを用意すること、◇体温測定エリアを設け、マスク着用を呼び掛ける担当者を配置すること、◇館内放送でマスク着用や2m以上の間隔確保を求めることなどが含まれる。
10点満点で小項目をそれぞれ評価し、合計点を算出する。合計点によって以下の措置を適用する。
・80点以上:営業継続可能。
・50点以上80点以下:営業継続可能だが、1週間以内に基準達成に向けた対策を講じなければならない。
・50点未満:休業し、基準達成に向けた対策を講じなければならない。
なお、各項目にはそれぞれ達成を必須とする小項目が設けられている。合計点を問わず、この必須基準を満たさない限り臨時休業となり、基準達成に向けた対策を講じなければならない。