ホーチミン市ビンチャイン郡ビンロックB村を通過する道路で4日午前6時ごろ、配車アプリ「グラブ(Grab)」の運転手に支給される制服を身につけた男性が首を切られて死亡しているのが発見された。
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現場には血痕が残されており、殴打の形跡も確認されている。死亡した男性の所持品は見つかっておらず、何者かに盗まれたものと見られる。この道路は街灯が設置されておらず、日が沈むと真っ暗闇になる。
グラブはこの男性について同社の提携運転手ではないとしているが、引き続き警察の捜査に協力している。
これに先立つ10月19日には、アルバイトとしてグラブの運転手をしていた男子大学生が同郡で刃物で殺害される事件が発生した。この事件では、男子大学生を殺害してバイクを盗んだ疑いが持たれている15歳の容疑者が逮捕され捜査を受けている。