18日午前10時ごろ、南中部沿岸地方カインホア省カインソン郡トーハップ町タールオン村落にある民家で不発弾が爆発する事故が発生した。この事故により、不発弾の解体作業中だった男性2人と現場に居合わせた男性らの家族4人が死亡、1人が重傷を負った。
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負傷したボー・ボー・スオンさん(55歳)は省内の病院で集中治療を受けている。スオンさんによると、息子のボー・ボー・セップさん(35歳)が義父(63歳)と畑で拾った不発弾を自宅で解体していたところ、ドーンという大きな爆発音と共に地面が揺れたという。
スオンさんは、「これまでにも何度か不発弾を拾ったことがあり、廃品回収業者に売る鉄材を取るために解体していたが、一度も爆発することはなかった」と語る。
この事故により、セップさんと義父のほか、現場に居合わせたスオンさんの子供(3歳と4歳)、セップさんの子供(3歳と9歳)が即死した。一家は少数民族のラグライ族。