- 2社とエネルギー貯蔵電池技術開発で協力
- シュナイダー越現法と地場企業と協力
- エネルギーシステムの効率向上に貢献
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)の子会社、ビンファスト・エネルギー(VinFast Energy)は、企業2社とエネルギー貯蔵電池技術開発に関する協力合意書を締結した。
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2社は、フランスの多国籍企業シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)のベトナム現地法人シュナイダーエレクトリック・ベトナム(Schneider Electric Vietnam)と、地場イーストシー・エネルギー・エンバイロメント(East Sea Energy Environment=ESEC)。
協力合意書によると、3社はエネルギー管理や持続可能なエネルギー貯蔵ソリューションを含む、グリーンエネルギー分野で協力する。
このうち、ビンファスト・エネルギーは先進的なバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の研究開発(R&D)と製造を担う。
シュナイダーエレクトリック・ベトナムは同事業の一環として、マイクログリッド制御ソリューションや関連機器を提供する。同ソリューションは、管理運転プロセスの最適化や、エネルギー効率の向上を実現するもの。
また、ESECは、各種機械設備やソリューションに関するコンサルティング・設計・設置サービスを提供する。
3社は協力を通じて、完全に統合された製品とサービスを提供し、エネルギーシステムの効率と持続可能性の向上、グリーン変革の推進に貢献したい考えだ。