ホーチミン市:大気汚染は深刻なレベル

2009/11/20 08:12 JST配信

 ホーチミン市環境保護支局によると、市内9か所の大気観測地点のすべてで大気中の粉じん、ベンゼン、トルエンの濃度が許容基準を大幅に上回る結果が出ており、同市の大気汚染は深刻なレベルに達しているという。

 最も深刻なのは粉じんによる汚染で、観測結果の90%が許容基準を超えている。アンスオン交差点付近(12区)ではすべての観測結果が許容基準を超えており、基準の5.6倍に達していた。またディンティエンホアン通り、ディエンビエンフー通り、ゴーバップ交差点付近(ゴーバップ区)の観測地点では、鉛や二酸化窒素(NO2)の濃度が前年同期に比べ1~2.2倍増加していた。

 さらに最近、ベンゼンの濃度が非常に高くなっており、観測結果の77%が許容基準を超えていた。同支局によると、この原因は▽通行車両の増加▽ガソリンの品質低下▽有鉛ガソリン使用量の増加――などが考えられるという。同支局は各関連機関に、ガソリンの品質検査を強化するとともに、有鉛ガソリンの使用増加阻止に取り組むよう要請している。

[Saigon Times Online, 15/11/2009, 11:43 (GMT+7)]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 16日午前から正午にかけて、ホーチミン市内全域が霧とスモッグに覆われた。南部気象台によると、霧とス...
 ホーチミン市資源環境局所属環境観測分析センターの報告によると、最近市内の大気中の一酸化炭素(CO)や...
 ハノイ市で21日に開かれた「都市交通と大気の質改善に関するシンポジウム」で、環境総局は同市の大気汚...
 米ゼネラル・エレクトリック傘下のGEエナジー社はこのほど、ベトナム人の大気汚染に対する認識について...
 南中部クアンガイ省ビンソン郡ビンチ村にあるズンクアット製油所の南側地区で19日から23日にかけて、同...

新着ニュース一覧

 南中部沿岸地方カインホア省人民委員会は2日、同省のバンフォン経済区内でゾックダーチャン(Doc Da Tra...
 教育コンテンツの制作を手掛ける韓国のケデュオール(KeduAll)は1日、ベトナム現地法人のフィクテック(F...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ドナルド・トランプ米大統領は2日、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を科すと発表した。180以上...
 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない1...
 ブイ・タイン・ソン副首相 兼 外相は、5月に予定されているトー・ラム書記長のロシア訪問と「対ナチス...
 北中部地方クアンビン省人民委員会は、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使が1日午後、同省の指導者と...
 政府は3月28日、電気料金の調整メカニズムを規定する政令第72号/2025/ND-CPを公布した。同政令は即日施...
 財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と米インテル(Intel)は2日、「コミュニティのた...
 株式会社ニトリホールディングス(北海道札幌市)は4月11日、ベトナム4号店としてグローバル旗艦店「ニト...
 日本政府は3月28日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市キエンアン区の水産・食品技術短期大学(元:技術経...
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ドナルド・トランプ米大統領がベトナムを含む世界の貿易相手国・地域を対象に追加関税を発表したことを...
 政府は3月31日、輸出入関税の優遇措置に関する政令第26号/2023/ND-CPの一部を改正・補足する政令第73号...
 4月に施行される新規定2本をまとめて紹介する。 1.電子署名証明書の分類  電子署名・トラスト...
トップページに戻る