- ベトナムでは非接触型決済が普及
- 消費者の68.0%がタッチ決済を利用
- 39.0%が高額取引であってもスマホで決済
米クレジットカード大手ビザ(Visa)の調査結果によると、ベトナムでは非接触型決済が普及しており、消費者の80.0%が決済アプリの利用を好み、68.0%がスマートフォンを決済端末にかざすタッチ決済を利用している。
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ベトナム人消費者の39.0%は、高額取引であってもスマートフォンを使って決済することにしている。このことから、スマートフォンを使った決済ソリューションが、セキュリティの安全性と利便性において消費者から信頼を得ていることがわかる。
ビザは、商業銀行や店舗などと協力し、非接触型決済のエコシステムの拡大に努めている。
なお、ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2024年1~10月期における非現金決済の取引件数は前年同期比+57.5%増、取引額は同+34.5%増とそれぞれ大幅に増加した。