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- 公衆トイレの不足問題を解決
- 市のフレンドリーなイメージを拡散
- 店舗側はマナーの悪い利用者を拒否
ハノイ市バーディン区チュックバック街区(phuong Truc Bach)で、飲食店などが観光客らにトイレを無料開放する取り組み「フリーレストルーム(Free Restroom)」が始まった。
これは同市初の試みであり、公衆トイレの不足問題を解決し、市のフレンドリーなイメージを広めることを目的としたもの。
この取り組みに参加する店舗は、スマイルマークの「フリーレストルーム」ロゴを掲示し、観光客や市民が無料でトイレを利用できるようにする。ただし、参加は任意で、店舗側にはマナーの悪い利用者を拒否する権利がある。
チュックバック街区人民委員会は、広報チームを編成し、飲食店やカフェ、ホテルなどに参加を呼びかけており、ウェブサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「フリーレストルーム」の設置場所に関する情報を随時更新していく方針。