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西北部地方ライチャウ省と、ライチャウ省に接する中国の雲南省を結ぶ陸路による旅客輸送の定期バスが、13日に運行を開始した。
これは、ベトナム政府と中国政府との間で2011年10月11日に締結された道路運送協定の実施に関する議定書に基づくもの。
同路線を運営するのは、ベトナムのガンハー(Ngan Ha)と中国の運送会社1社の2社。29席のバス2台を導入し、毎日運行する。
同路線の運行ルートは、ライチャウ省ライチャウ市のバスターミナル~マールータン(Ma Lu Thang)国際国境検問所~金水河国際国境検問所~雲南省金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県のバスターミナル。
ガンハー社による運行は、ライチャウ省側のバスターミナルを6時に、雲南省側のバスターミナルを15時に出発する。
中国の運送会社による運行は、雲南省側のバスターミナルを8時30分に、ライチャウ省側のバスターミナルを14時30分に出発する。
ライチャウ省交通運輸局のグエン・バン・フオン副局長は、今回の運行開始は両国の国民の往来需要に応えるほか、双方の観光発展の後押しにもつながると期待を寄せた。