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- ベトナム北部・中部で物流倉庫開発・運営
- VSIPハイフォンで2階建て物流倉庫を着工
- 敷地面積約2.3万m2、賃貸面積約2万m2
阪急阪神不動産株式会社(大阪府大阪市)と株式会社シーアールイー(東京都港区)は、シンガポール政府系企業セムコープ・デベロップメント(Sembcorp Development)と共同でセムコープ・インフラ・サービシズ(Sembcorp Infra Services、シンガポール)に出資し、ベトナムの北部と中部で物流倉庫の開発・運営に取り組んでいる。
10月22日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)ハイフォン(VSIPハイフォン)内で、2階建ての物流倉庫の開発プロジェクト「セムコープ・ロジスティクスパーク(トゥイグエン)」の建設に着手した。
「セムコープ・ロジスティクスパーク(トゥイグエン)」は、敷地面積約2万3000m2、地上2階建てで、賃貸面積は約2万m2。2025年秋頃の竣工を目指す。
竣工すれば、セムコープ・インフラ・サービシズを通じて運営する物流倉庫は、ベトナム北部の5棟(ハイフォン市内の4棟と北部紅河デルタ地方ハイズオン省内の1棟)と、中部の6棟(南中部沿岸地方クアンガイ省内の3棟と北中部地方ゲアン省内の3棟)を合わせて、棟数は計11棟、総賃貸面積は約15万m2となる。