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ホーチミン市文化スポーツ観光局と同市観光促進センターはこのほど、同市ホックモン郡にある日本庭園「リンリン・パーク」を視察した。市当局は2014年の観光促進計画の中で、観光地の多様化を掲げており、自然愛好家や日本文化が好きな人達の観光需要を捉えるため、この日本庭園を紹介したい考えだ。
「リンリン・パーク」は、トゥンソンタックホアビエン社が投資主を務めている。面積は2万平方メートル。園内には、庭石や草木を配し、池や橋なども造られた。池には鯉が飼われており、いずれも愛媛県から輸入したものだという。
この日本庭園は、ベトナム国内の旅行者に日本文化を広く紹介するだけでなく、様々な文化イベントにも利用できると期待されている。