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統計総局(GSO)の発表によると、2015年7月の全国消費者物価指数(CPI)は、前月比で+0.13%、前年同月比で+0.90%上昇した。前月比CPIは5か月連続で上昇している。
7月は、全国で高校卒業・大学入学統一試験が実施されたことで試験会場となった地域での需要が高まったことや、猛暑による電気消費量の急増などがCPIを押し上げた。
CPIを構成する11品目中、「郵便・通信」(前月比▲0.02%)を除く10品目がいずれも上昇。特に、猛暑対策衣料品の需要増から、「繊維製品・革靴・帽子」が+0.25%と最も大きく上昇した。