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統計総局(GSO)の発表によると、2015年5月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比で+0.16%、前年同月比で+0.95%上昇した。3月以降3回のガソリン価格引き上げ、3月の電気料金値上げにより、前月比のCPIは3か月連続で上昇している。
CPIを構成する11品目中、前月比で▲0.22%低下した「食料品・飲食サービス」及び前月から横ばいの「教育」を除く9品目が上昇した。前月比で上昇幅が最も大きかったのは、電気料金値上げの影響が大きい「住宅・電気・水道・燃料・建材」の+1.27%。また、5月5日及び5月20日のガソリン価格引き上げにより、「交通」が+1.02%上昇した。