教育訓練省の最新の統計によると、2007~2008学年度に小学校・中学校・高校を中途退学した生徒の数は、全生徒数1571万60人の0.94%に相当する14万7005人に上る。このうち、3分の1以上がメコンデルタ地方の生徒だという。
小中高別の統計では▽小学校686万3205人中1万9217人(0.28%)▽中学校579万4235人中6万6205人(1.14%)▽高校305万2620人中6万1583人(2.02%)−が退学している。同省は退学の原因について、カリキュラムが厳しいこと、教育方法・テスト・評価方法などが改善されていないことなどを挙げている。