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2014 AFC女子アジアカップ本大会グループAの第2節が16日にホーチミン市で行われ、ベトナム代表がなでしこジャパン(日本代表)と対戦した。
ベトナム代表は、前半から日本代表に攻め込まれる苦しい展開、GKダン・ティ・キエウ・チンを中心に守りを固め、日本代表の波状攻撃を何とか凌いでいたが、前半終了間際の43分に左コーナーキックからのこぼれ球を最後は川澄奈穂美にダイレクトシュートを決められ先制を許す。
後半に入っても攻め手が見つからないベトナム代表は、自陣に押し込まれ、64分、67分に続けて失点。88分にも川澄にこの日2点目を決められて、ジ・エンド。2011年ワールドカップ王者に実力の差を見せつけられた。
これで、日本代表は1勝1分勝ち点4、オーストラリアを得失点差で上回り、グループ首位に躍り出た。ベトナム代表は1勝1分勝ち点3の3位。第3節で日本代表がヨルダン代表に敗戦しない限り、ワールドカップ出場の最後の1枠を争うプレーオフへの進出が決まる。