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2014 AFC女子アジアカップ本大会が14日、ホーチミン市で開幕した。なでしこジャパン(日本代表)は初戦で前回王者のオーストラリア代表と対戦し、2-2で引き分けた。
試合は序盤からオーストラア代表にペースを握られ、21分にケイトリン・フォードのドリブル突破から先制点を許す。流れを変えたい日本代表は34分に大儀見優季を投入。ボールを大儀見に集めると、流れは次第に日本代表ペースに。
後半に入ってからも日本代表は再三決定機を作るものの、クロスバーに嫌われるなど、決めきれない歯がゆい展開が続く。すると、63分にデバナに追加点を決められ、リードを広げられる。
諦めない日本代表は69分、川澄奈穂美が左サイドから放った鋭いクロスが相手守備陣のオウンゴールを誘い、1点差に詰め寄る。さらに83分に川澄のクロスを大儀見が合わせて同点、試合を振り出しに戻す。試合はこのまま2-2で終了し、日本代表は初戦引き分けで、前回王者のオーストラリア代表と勝ち点1を分け合った。なお、日本代表は16日、開催国のベトナム代表と対戦する。