(C) BongdaPlus |
ホーチミン市10区タンソンニャット・スタジアムで22日、東南アジア女子サッカー選手権(AFF Women’s Championship 2012)の決勝戦が行われ、ベトナム女子代表がミャンマー女子代表チームをPK戦の末下し、ベトナム代表が6年ぶりの東南アジア王者に返り咲いた。23日付ボンダーなどが報じた。
決勝戦は5000人の観客が見守る中、午後6時半にキックオフした。両代表チームは一進一退の攻防が続く緊迫した試合展開を繰り広げ、延長戦を含んだ120分を0-0のまま終了した。勝敗を決したPK戦では、ゴールキーパーのキエウ・チン選手がスーパーセーブを魅せ、4-3でミャンマーを下した。
チャン・バン・ファット監督は「ミャンマー代表は非常に優れたチームで、幾つかの決定的チャンスを与えてしまったが、キーパーを中心に最後まで守りきる事ができた。過密日程の中、選手たちの体力は限界まできていたが、最後は精神力で乗り切った。延長とPK戦を戦いきった選手たちの精神力を称えたい」とコメントした。