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Jリーグは7日、ベトナムでプロリーグを運営するベトナムプロサッカー株式会社(VPF)と提携協定を結んだ。Jリーグが海外プロリーグと提携するのは、タイ・プレミアリーグに続いて2件目。両リーグは今後、◇リーグ運営のノウハウ共有、◇選手の相互移籍、◇ユース世代の育成支援などで協力する。
これに先立ちJリーグは今月6日、ベトナムマルチメディア社(VTC)と協力し、今月からJ1リーグ戦を毎節2試合(生放送1試合、録画放送1試合)放送すると発表しており、アジア戦略として、東南アジアのプロリーグとの提携を加速させている。
なお、ベトナムのプロサッカーリーグ(Vリーグ)にはかつて、アジアを中心に活躍するプロサッカー選手、伊藤壇(現カンボジアリーグのビルド・ブライト・ユナイテッド所属)が在籍していたことがあるが、現在は日本人選手が在籍していない。一方、既にJリーグと提携しているタイ・プレミアリーグには、20名以上の日本人選手が在籍している。