英アーセナル・フットボールクラブは今夏、中国遠征を予定しているが、遠征中にハノイ市のミーディン競技場でベトナム代表と親善試合する計画が持ち上がっている。24日付VNプラスが報じた。
しかし、現在アーセナルはイングランド・プレミアリーグで首位争いを続けており、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督はプレミアリーグに集中したいという意向が強いと見られている。親善試合についての最終決定が出るのは4月になる見通し。アーセナルはベトナムで最も人気のある海外サッカークラブのため、ベトナムのサッカーファンは親善試合の実現に期待を寄せている。
しかし、情報筋によると、アーセナルとの親善試合に必要な資金は200万ドルに上るとされている。資金調達も大きな問題となるが、ホアン・アイン・ザライ(HAG)を始め、アーセナルと提携しているベトナム企業も多いことから、これらの企業がスポンサーに名乗りを上げるのではという声も出ている。