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ホアさんとマニーシュさんの馴れ初めは、ミスベトナムの決勝の夜にマニーシュさんが入場券を購入してコンテストを観覧し、ホアさんの質疑応答に感銘を受けたことが始まりだそう。大会司会者だったライ・バン・サムさんがキューピットとなって2人の縁を取り持ち、初対面から1年後にめでたく結婚に至った。
当時のベトナムでは美しい女性が外国人と結婚することは珍しく、勇敢な女性だと世論の注目を集めた。ホアさんは現在、タイ企業の営業部長を務めながらホーチミン市で家族と暮らしている。
長女のジエウ・ミーさん(1997年生まれ)はソナリー・ダン、次女のジエウ・リーさん(1998年生まれ)はニキータ・ダン、長男のホアン・フィーさん(2000年生まれ)はタシャン・ダンと、子供たちはみなベトナム名とインド名を持つ。フィーさんは英語のスピーチコンテストで優勝、ミーさんはインターナショナルスクールの11年生から13年生に飛び級するなど、3人とも優秀だ。
ホアさんは結婚生活をこう語る。「ミスコンテストにはとても感謝しているんです。大会に出場していなければマニーシュとも出逢えていなかったんですから。夫婦において最も大切なものは互いを思い遣る愛情だと思うんです。形ある物はいずれ壊れてしまいますが、愛はいつまでも2人も結び続けてくれます」。