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3.「一人でやろうとしてはいけない。人と共同で立ち上げることで価値を共有し、ビジネスを発展させ、辛い時期を共に乗り越えることができる」
とは言っても、多くの人を見つけるべきではない。フーディー社に4人の共同経営者がいた頃、発展スピードはかなりゆっくりだった。しかし、2人が離脱してから、フーディー社は活況を呈し始めた。様々なネットワークに参加し、実を結ぶまでたくさんの人と話をするべき。「私はサイバーエージェントがフーディー社に投資をしてくれるまで、3年間、毎週話をしました」。
4.「信念を持つことが成功に繋がる。もし誰かに投資するよう説得できたら、自分はすでに成功している」
このことは、自分のアイデアに対する100%の信念と、200%の説得能力が要求される。
5.「自分らしい人生を生きよう。幸せとは自由を得ること」
「もしフーディー社がなければ、私は田舎の土地を探すでしょう。私の夢は土地を購入し、果樹や野菜を植える農園を作ることです。捨て犬や捨て猫たちのための家も建てます。それが退職後に実現したい私の人生です」。
農園を作りたいと語るミン氏に、記者が「本当にそのような暮らしをするつもりですか?」と質問すると、ミン氏は笑いながら答えた。「いいえ、それは週末だけです。今まで通りホーチミン市に住んで、映画を見に行って、美味しいものを食べて、友達と集まって過ごすつもりです」。
フーディー社は、米タイガー・グローバル・マネジメント社(Tiger Global Management)からの出資を新たに受け入れることを明らかにしている。また、インドネシア版「Foody.id」も立ち上げた。同社は、今後も更に事業を拡大していく計画だ。