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- ハノイで署名開始、通称「ハノイ条約」
- ベトナムの地名が命名されるのは初めて
- 多国間外交関係の重要なマイルストーンに
国連総会は米国現地時間24日午後、サイバー犯罪対策のための国際協力を強化し、デジタル上の脅威から社会を守ることを目的とした国際条約「国連サイバー犯罪条約」を全会一致で採択した。「ハノイ条約」は9章71条から成る。
条約第64条により、同条約は2025年にハノイ市で署名開始式を行うと規定されているため、同条約は通称として「ハノイ条約」と呼ばれることになる。
国際社会が関心を寄せる世界的な多国間条約にベトナムの地名が命名されるのはこれが初めて。
「ハノイ条約」の誕生は、ベトナムの多国間外交関係と、ベトナムと国連の47年間にわたるパートナーシップの道のりにおいて重要なマイルストーンになるとみられる。