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- 「第三夫人と髪飾り」の越人監督最新作
- 25年3月21日より日本全国順次公開
- ベトナム人キャスト、日本人キャストも
世界の巨匠たちがその才能を絶賛する1985年生まれのベトナム人女性監督、アッシュ・メイフェア(Ash Mayfair)氏の長編第2作となる「その花は夜に咲く(英題:Skin of Youth)」が、2025年3月21日(金)に日本で公開される。シネマート新宿ほか全国順次公開となる。
メイフェア氏が監督・脚本を手掛け、ベトナム、シンガポール、日本の合作となる。チャン・クアン、ボー・ディエン・ザー・フイ、ファン・ティ・キム・ガンらベトナム人キャストのほか、日本人キャストとして井上肇が出演している。
メイフェア氏は、2019年5月ベトナム公開、2019年10月日本公開のベトナム映画「第三夫人と髪飾り(越題:Vo Ba、英題:The Third Wife)」で長編デビュー。初監督作とは思えないその確かな演出手腕が評価され、数々の映画賞に輝いた。
「第三夫人と髪飾り」は、「青いパパイヤの香り」や「夏至」などを手掛けたトラン・アン・ユン氏が美術監修を務め、スパイク・リー(Spike Lee)氏が資金援助するなど、巨匠たちのバックアップを得て作られた。ただしベトナムでは、撮影当時13歳だった「第三夫人」役のグエン・フオン・チャー・ミーが作中でラブシーンを演じたことが物議を醸し、わずか4日で上映中止となった。
「その花は夜に咲く」の詳細は公式ウェブサイトを参照。