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- 国内初のAI研究と応用に特化した研究機関
- 暮らしのためのAI研究・開発を推進
- AIソリューションと応用開発の拠点に
ハノイ市のハノイ工科大学(HUST)は、ベトナムで初めてとなる、人工知能(AI)を専門的に研究する「人工知能応用研究所(Institute for AI Innovation and Societal Impact=AI4LIFE)」を設立した。24日に設立式典が開かれた。
HUST傘下の情報通信技術大学(SoICT)に所属するグエン・フィー・レ准教授が、研究所の運営を担う。
HUSTのフイン・クエット・タン学長はAI4LIFEについて、大学内の様々な分野の研究グループの連携を助け、世界の強力な研究グループとの協力を進めるための拠点となり、暮らしのためのAI研究・開発を推進していくとしている。
AI4LIFEには、機械学習、スマート半導体技術、スマートライフサイエンス、スマート環境、スマートシステム、スマート教育の6つの研究室が設置される。
2030年までに、強力な研究グループを少なくとも1つ設立し、革新的なAIソリューションと応用開発の拠点となることを目標に、HUSTがASEANにおけるAI研究・教育のリーダーとなることを目指す。
グエン・バン・フック教育訓練次官によると、AI4LIFEは、AI研究がITの枠を超えて多くの分野に広がることを目指した、ベトナムで初めてのAI研究と応用に特化した研究機関となる。