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- 欧米人らしき女性たちがビキニ姿で街歩き
- 見苦しい光景は受け入れられないとの意見
- 国の文化は最低限尊重するべき
ハノイ市の旧市街を欧米人と思われる女性たちがビキニ姿で歩いている様子が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に掲載されて議論を呼んでいる。
長年観光業に携わり、様々な国で観光客をガイドしているというフイさんは、こうした見苦しい光景は受け入れられないとし、次のような意見を投稿した。
彼女たちの行動を「暑すぎるせい」と弁護する人もいるが、暑いのは彼女たちだけではないはず。ビキニで街歩きを許可している国はどこにもない。法律で禁じていない場合でも、その国の文化は最低限尊重するべきだ。ベトナムは観光客にやさしい国だが、こうした観光客は必要ない。
観光地、特に文化・歴史遺跡や宗教施設などでは、ドレスコードを設ける必要があると思う。国内でこうした規制がある場所はほとんどなく、ベトナム人自身も見苦しい服装で市場や寺院に行ったり飛行機に乗ったりすることを慎まなければならない。
我々は、法律に準拠していれば、特に民族の習慣や文化を尊重する観点から、独自の規則を設ける権利がある。各地方や観光地には、こうした考えを参考にしていただきたい。