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- 海外へのネット接続に深刻な影響
- IA、APG、AAE-1でトラブル発生
- 復旧時期未定、国内のアクセスは影響なし
インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によると、ベトナムと海外を結ぶ光海底ケーブル5本のうち3本でトラブルが発生しており、ベトナムから海外へのインターネット接続に深刻な影響が生じている。一方、国内にサーバーがあるウェブサイトへの接続には影響がない。
直近では6月13日に「イントラアジア(IA)」でトラブルが発生。この他、「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」と「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」でも現在トラブルが発生している。
ISPは陸上の迂回ルートの通信量を拡張するなどの対策を取っているが、トラブルが発生している光海底ケーブルの復旧時期は未定だという。
なお、ベトナムでは、AAE-1とAPG、IAのほかに、「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」、「シー・ミー・ウィー3(SEA-ME-WE3=SMW3)」の計5本の光海底ケーブルが稼働しているが、いずれも運用後は頻繁にトラブルが発生している。