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- ダラットで許可なくドラゴン像を設置
- インドシナ鉄道に9000万VNDの罰金
- テトにホーチミンに設置されたドラゴン像
南中部高原地方ラムドン省ダラット市人民委員会は20日、市内クアンチュン通り1番地の鉄道ホテルの敷地内に許可なく巨大なドラゴン像を設置したとして、ホテルを経営するインドシナ鉄道貿易投資社に9000万VND(約55万1000円)の罰金を科したと発表した。
ドラゴン像は鉄フレーム構造で、長さ114m、幅18.7m、高さ9.7m、2つの頭の直径は2m余り。この像は辰年の今年のテト(旧正月)期間中、ホーチミン市1区歩行者天国グエンフエ通りの「フラワーロード」に設置されていたもの。
ホーチミン市人民委員会はテト期間終了後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いでの貢献を称えてインドシナ鉄道社にドラゴン像一式を贈呈した。インドシナ鉄道社はトラック17台でドラゴン像をダラット市に運び、当局に報告して必要な手続きをしないまま、ホテルの敷地内に設置していた。
ダラット市9街区人民委員会は、建設分野の行政違反処罰を規定した2022年の政令第16号/2022/ND-CPが規定する建設秩序違反に該当するとして、9000万VNDの罰金の支払いと10日以内の解体を命じた。