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- 地方別、クアンニン省が2年連続で首位
- 省庁別、89.95点の司法省が首位
- 国民の満足度指数もクアンニン省が首位
政府の行政改革指導委員会は17日、全国63省・市と17の中央省庁を対象とした「2023年行政改革指数(PAR INDEX)」を発表した。地方別では100点満点中92.18点の東北部地方クアンニン省が2年連続で首位を維持した。省庁別では89.95点の司法省が首位となった。
地方の2位以下は、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇ハノイ市、◇東北部地方バクザン省、◇東南部地方バリア・ブンタウ省、◇東北部地方タイグエン省、◇西北部地方ラオカイ省、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省の順。一方、最下位は南部メコンデルタ地方アンザン省。ホーチミン市は86.97点で33位となった。
省庁の2位以下は、◇ベトナム国家銀行(中央銀行)、◇財政省、◇内務省、◇資源環境省、◇農業農村開発省の順。最下位は商工省(78.03点)、ワースト2位は外務省 (78.48点)、同3位は保健省(79.80点)だった。トップと最下位の差は11.92点で、前年から縮小した。
このほか、内務省が発表した「2023年の行政機関のサービスに対する国民の満足度指数(SIPAS INDEX)」ではクアンニン省が5年連続で1位を維持した。以下、◇タイグエン省、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省、◇北中部地方ハティン省、◇ハイフォン市の順。最下位は東北部地方バクカン省、ワースト2位は東南部地方ビンフオック省だった。