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ベトナム版ギネスブックのベトナム・ブック・オブ・レコード(ベトキングス=Vietkings)はこのほど、デザイナーのホアン・リー・ホアンさんが制作したアオザイを、国内最重量のアオザイとして認定した。
「時の紋章」とタイトルが付けられた、このユニークなアオザイは、後垂れの長さが189mもあり、総重量はなんと200kg。このアオザイは、ホアンさんがハノイ市トゥオンティン郡(huyen Thuon Tin)にある刺繍村の職人15人と協力して制作したもので、制作期間は5か月にも及んだ。デザインも趣向が凝らされており、伝統的な模様などの刺繍があしらわれている。
これに先立つ今年4月、ベトキングスは、デザイナーのフオン・ホーさんが制作した後垂れ178mで、総重量200kg近くのアオザイを、国内最長のアオザイとして認定していたが、今回ホアンさんが制作したアオザイはこの記録を更新したと見られる。