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ホーチミン市文化スポーツ局は、1区ベンタイン市場前ロータリーに設置されていたチャン・グエン・ハン将軍の騎馬像と6区カイゴー(Cay Go)ロータリーに設置されていたレ・ロイ王の像について、保管状態が悪く、破損が著しいとして、品質検査を行った上で、修理方法と再設置場所について市人民委員会に報告し、決定を仰ぐ。
チャン・グエン・ハン将軍の騎馬像は都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)建設のため2014年12月に、レ・ロイ王の像は立体交差橋の建設のため2013年5月に撤去され、どちらも6区フーラム(Phu Lam)公園で保管されていた。
どちらの像もビニールシートで被うなどして保管していたが、破損状態が著しいことから、検査を実施し、再設置上の安全性が確保できないと判断した場合には、新しく作り直す可能性もあるという。