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世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)のトランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International=TI)は、「世界腐敗認識指数(CPI)」の2022年版を発表した。
ベトナムは前年から+3ポイント上がり42ポイントとなり、順位は世界180か国・地域中77位で前年の87位から+10ランク上昇した。
日本は前年と変わらず73ポイントの18位だった。
同ランキングは世界銀行(WB)、世界経済フォーラム(WEF)など世界13の組織のデータに基づき、汚職がなく腐敗度が最も低い状態を100ポイント、腐敗度が最も高い状態を0ポイントとして数値化したもので、1995年から毎年発表されている。
同ランキングのトップ10および各国のポイントは以下の通り。
1位:デンマーク(90)
2位:フィンランド(87)
2位:ニュージーランド(87)
4位:ノルウェー(84)
5位:シンガポール(83)
5位:スウェーデン(83)
7位:スイス(82)
8位:オランダ(80)
9位:ドイツ(79)
10位:アイルランド(77)
10位:ルクセンブルク(77)