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保健省によると、ベトナム全国63省・市の中で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルで最も危険な「レベル4(超高リスク=レッドゾーン)」に分類された地域は、残すところ6省の10村・街区のみとなった。
現在レッドゾーンに分類されている10村・街区があるのは、◇西北部地方ホアビン省、◇南中部高原地方ラムドン省、◇東南部地方ビンフオック省、◇北中部地方タインホア省、◇南中部高原地方ダクラク省、◇南部メコンデルタ地方チャビン省。レッドゾーンの割合は全国の村・街区の0.1%となっている。
これにより、レッドゾーンがゼロの省・市は全63省・市のうち57省・市となり、4月末時点の51省・市からさらに増えた。
全国的に「レベル1(低リスク=グリーンゾーン)」の村・街区が多く、「レベル2(中リスク=イエローゾーン)」は主に北中部地方タインホア省と北部紅河デルタ地方ハイフォン市に、「レベル3(高リスク=オレンジゾーン)」は主に北中部地方クアンビン省に集中している。