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ベトナムで「絵画の神童」と呼ばれる若手画家セオ・チュー氏(15歳)の10年間の軌跡を描いた個展「Big World, Little Eyes(ベトナム語:The gioi lon trong mat tre tho)」が、英国・ロンドンで3月29日から4月4日まで開かれた。
これは、3月28日から4月10日にかけて英国で開催中の文化や芸術、スポーツ、貿易投資促進イベントなどにフィーチャーしたプログラム「The Vietnam Days in the United Kingdom 2022」の一部。
チュー氏は2007年生まれで、4歳のときに絵を描き始めた。個展では、チュー氏が10年間に描いてきた作品40点が展示された。チュー氏は「個展を通じて絵を楽しんでもらうだけでなく、ベトナムの美しさをもっと知ってもらい、海外の皆さんにベトナムの文化と美しさをアピールするきっかけになれば」と語った。
チュー氏はこれまでに、シンガポールや米国・ニューヨーク、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイでも個展を開いたことがある。
なお、これに先立つ2021年、チュー氏のNFT(非代替性トークン)アート作品が、暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)のNFTマーケットプレイス「バイナンスNFT」で行われたオークションにおいて2万2899USD(約280万円)で落札され、大きな話題となった。