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交通運輸省によると、ベトナムは22日までに20か国・地域との間の国際線の運航を再開した。
運航を再開した20か国・地域は、◇カンボジア、◇日本、◇韓国、◇マレーシア、◇フィリピン、◇カタール、◇シンガポール、◇タイ、◇トルコ、◇アラブ首長国連邦(UAE)、◇ラオス、◇中国、◇台湾、◇香港、◇フランス、◇ドイツ、◇英国、◇オーストラリア、◇ロシア、◇米国。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行前、ベトナムは28か国・地域との間で国際線を運航していたが、残る8か国・地域(◇ブルネイ、◇インド、◇インドネシア、◇ミャンマー、◇マカオ、◇フィンランド、◇イタリア、◇スイス)については現在のところ再開に至っていない。
交通運輸省によると、現在のベトナム発着の国際線の運航本数は週370便で、1日平均53便となっている。一方、新型コロナの流行前の2019年冬季の運航本数は週4185便、1日平均598便だったことから、現在の運航本数は以前の約10%に留まっている。
なお、ベトナムは15日、約2年ぶりにベトナム発着の全ての国際線定期便の運航制限を撤廃した。これに先立ち、1月1日から安全性の高い国・地域との間で国際線定期便の運航を再開したが、運航本数などを制限していた。