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グエン・タイン・ロン保健相は、5~11歳の未成年者に接種する新型コロナウイルスワクチンとして、米ファイザー(Pfizer)製のワクチンを使用することを明らかにした。
これは、世界保健機関(WHO)のガイダンスに従ったもの。保健省は、ワクチン調達に向けてメーカーと交渉中だ。
これに関連し、政府はこのほど、決議第14号/NQ-CPを公布し、5~11歳の未成年者に接種する新型コロナウイルスワクチンの購入を承認した。これにより、保健省はファイザー製ワクチン「BNT162」2190万回分を購入する。
5~11歳の未成年者に対するワクチン接種は、他の年齢層に対するワクチン接種と同様の手順で進めていく。ベトナムでは、新型コロナウイルスワクチン接種は強制でなく、本人または保護者の承諾のもとで任意で実施されている。