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2022年1月からのベトナム~日本間の定期便の運航再開に関して、交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は保健省のガイダンスに基づき、新型コロナウイルスワクチン未接種または接種未完了の入国者、もしくは完治証明書を有していない入国者について、自宅隔離を確実に行うための施設の適性証明書、または隔離施設として認められるホテルの予約確認書(隔離期間は最低7日間)を確保する必要があると発表した。
保健省のガイダンスによると、ワクチン接種済みまたは感染して回復済みの入国者は3日間の自宅隔離を行う。一方、ワクチン未接種または接種未完了の入国者は7日間の自宅隔離を行う。
ただし、CAAVは、入国前にベトナムの滞在予定地の地元当局から「施設の適性証明書」や「ホテルの予約確認書」を取得するのは容易ではないとして、保健省に規定を調整するよう要請した。
なお、ベトナムと日本の航空当局は、2022年1月1日より両国間の定期便の運航を再開することで一致した。これにより、日本はベトナムが定期便の運航を再開する初めての国となる。ベトナム~日本間の定期便は当面、週8往復の運航とする。