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ホーチミン市食品安全管理委員会は、市内の飲食店に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の評価基準に関する草案をホーチミン市人民委員会に提出した。これには店内飲食を行う店舗に求められる条件も盛り込まれている。
飲食店に対する新型コロナ対策の評価基準は以下の通り。
1.食品安全認定書とウェブサイト<http://antoan-covid.tphcm.gov.vn/>でQRコードを登録済みであること。
2.施設内の食品安全条件(施設、設備、人員など)を満たしていること。
3.保健当局の指示に従い新型コロナ対策を実施し、物品の受け渡し場所を設け、手指消毒剤や石鹸、ハンドドライヤーや使い捨てハンドタオルを完備していること。
4.従業員や来店者は5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、QRコードをスキャンし、保健当局の指示に従い健康申告やワクチン接種などを含めた新型コロナ対策を実施すること。
5.飲食店の所在地の感染流行レベルに合わせて、保健当局の指示に従い、店内に同時に滞在する人数を制限すること。
6.店内飲食を行う飲食店について、閉鎖されたスペースではエアコンを使用せず、また酒類は提供しないこと。店内飲食を利用する客は保健当局の指示に従い新型コロナ対策を実施すること。
25日現在、店内飲食はまだ当局から正式に認められていないものの、実際のところは市内各地で多くの飲食店が店内飲食を再開している。従業員と客は共に新型コロナ対策を意識し、ソーシャルディスタンスを守っているようだ。