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外務省のファム・トゥー・ハン副報道官は21日に開かれた同省の定例記者会見で、ベトナムがこれまでに世界72か国・地域の新型コロナウイルスワクチン接種証明書と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)完治証明書を認定したことを明らかにした。
72か国・地域には、◇日本、◇韓国、◇中国、◇台湾、◇タイ、◇ラオス、◇カンボジア、◇マレーシア、◇シンガポール、◇ブルネイ、◇フィリピン、◇インドネシア、◇インド、◇パキスタン、◇米国、◇カナダ、◇フランス、◇英国、◇ドイツ、◇ロシア、◇ポーランド、◇イタリア、◇スペイン、◇ポルトガル、◇ノルウェー、◇スウェーデン、◇デンマークなどが含まれる。
外務省はまた、ワクチン接種証明書の相互認定について約80か国・地域との間で交渉を進めている。ベトナムのワクチン接種証明書は既に一部の国・地域で認定され、所持者の入国が許可されている。
同省はさらに、首相の指示のもと、外国人専門家や投資家など国の経済発展に貢献する外国人の入国を円滑化すべく、関連省庁と地方自治体と話し合い、所定の手続きの調整を進めている。
なお、保健省のガイダンスによると、新型コロナウイルスワクチンを十分に接種した、または新型コロナウイルスに感染して回復した入国者で、なおかつ検査結果が陰性の者に対し、集中隔離期間を7日間に短縮し、続く7日間の自宅での健康観察を適用する。