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韓国国際協力団(KOICA)がベトナムに供与する新型コロナウイルスワクチン接種用注射器3000万本以上のうち、最初の750万本が8日、ホーチミン市のカットライ港に到着した。在ホーチミン韓国総領事館が明らかにした。
これに先立ち、KOICAはベトナム保健省傘下の中央衛生疫学研究所と、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応における包括的支援プログラム」推進に向けた覚書(MOU)を締結した。
同機関は3000万本以上のワクチン接種用注射器、33万個以上の医療廃棄物収集容器を韓国で調達してベトナムに供与する。また新型コロナ対応にあたる現地の医療陣や関連の公務員を対象に、ワクチン接種の手順を伝えるウェビナーを開催する。
在ホーチミン韓国総領事館によると、ホーチミン市の韓国人協会と在ベトナム韓国商工会議所(韓国商工人連合会=KOCHAM)は、同市の新型コロナの治療・感染拡大防止活動向けに5750万VND(約27万5000円)を寄付する。