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ホーチミン市人民委員会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が市内で拡大していることを受け、市内の一部企業に対し、従業員向け新型コロナウイルス迅速検査を週1回行うことを推奨している。
迅速検査にかかる費用は企業負担とする。対象となる企業のリストはハイテクパーク管理委員会が4日までに決定し、クイックテスト作業については、ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)がガイダンスする。
市は、新型コロナウイルス迅速検査以外にも、工業団地やハイテクパーク、隔離施設、封鎖エリアなどでPCR検査の実施を強化している。
また、ホーチミン市人民委員会は、感染者や感染疑い者が発見された場合、速やかに対象エリアの封鎖を決定するよう保健当局に指導。この他、年内に市人口の3分の2に対するワクチン接種を完了すべく、作業を加速するよう関連機関に求めた。