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保健省の25日午後6時と26日午前6時の発表によると、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者7人が新たに見つかった。また、海外から入国した2人も陽性と判明した。
市中感染による新規感染者7人のうち、3人は感染者の接触者(F1)としてすでに隔離されていた。また、カムザン郡(huyen Cam Giang)フックディエン工業団地にある日系企業の従業員2人も陽性となったが、2月前半から自宅隔離を行っていた。
陽性となった入国者2人はいずれもベトナム人。1人は南部メコンデルタ地方カントー市在住で、2月22日に東南部地方タイニン省モクバイ国境検問所を通じて入国し、タイニン省で隔離措置を受けていた。別の1人はホーチミン市4区在住で、2月23日にモクバイ国境検問所を通じて入国し、タイニン省で隔離措置を受けていた。
これにより、ベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は累計2421人となった。1月28日以降に確認された市中感染は13省・市の計827人で、このうち643人がハイズオン省で確認されている。