(C) tuoitre 写真の拡大. |
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)の韓国ソウル発ハノイ行きVN417便が、25日午後12時20分にハノイ市ノイバイ国際空港に到着した。
同便には104人が搭乗し、このうち15人が韓国人、残りがベトナム人だった。機材はエアバスA350型機を使用した。
これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運休となっているベトナム発着国際線の定期便の運航再開の一部となり、海外発ベトナム行きの旅客運送の定期便としては運休後初めての運航となった。
乗客は入国後に隔離施設へ移り、新型コロナウイルス検査など、保健省の規定に従った措置を受けている。
ベトナム航空はこれに先立つ19日にハノイ発成田行きVN310便を運航した。同社は3月23日からベトナム~日本路線の全区間を運休しており、定期便名での運航は約半年ぶりとなった。
また、25日早朝にはハノイ発ソウル行きVN416便を運航し、164人が搭乗した。