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保健省予防医療局によると、今年1月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生してから8月24日午後3時までにベトナム国内で実施したリアルタイムPCR法の検査件数は累計100万9145件に達した。
ベトナムでは7月25日に南中部沿岸地方ダナン市で99日ぶりの市中感染が確認されて以降、同市を中心に第2波が広がったが、直近1か月の1日あたりの検査件数は3~4月に比べて5~6倍と大幅に増加している。
1月22日から3月5日までの第1期(44日間)の検査件数は3094件で、1日平均70件だった。3月6日から4月22日までの第2期(47日間)は18万2109件(1日平均3874件)、4月23日から7月23日までの第3期(91日間)は23万7815件(1日平均2613件)となった。
第2波が発生した7月24日から8月24日までの第4期(30日間)の検査件数は48万5215件となり、1日平均1万6173件に達している。
現在、ベトナム全国の71施設で新型コロナ検査を実施しており、1日あたりの検査能力は約3万4000件となっている。