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交通運輸省傘下の道路総局はこのほど、各省・市の交通運輸局に対して、6月1日以降に発行する運転免許証の裏側にQRコードを印刷するよう指示した。
これは、運転免許証取得に向けた講習および運転免許証の試験・発行に関する交通運輸省の通達第12号/2017/TT-BGTVTの一部を改正・補足する同省通達第38号/2019/TT-BGTVTに基づいたもの。
これにより、6月1日以降に発行する全ての運転免許証はQRコードが印刷されたものでなければならなくなった。
運転免許証にQRコードを記載することにより、交通警察官や公務執行者は、スマートフォンでスキャンするだけで運転免許証の真偽や運転経歴などの情報を簡単に確認できるようになり、管理が容易になる。
なお、既に発行済の運転免許証については、今後の更新・変更の際にQRコードの入ったものに交換する。