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ネットセキュリティのネクサスガード(Nexusguard)の2018年10-12月期レポートによると、ベトナムは、サービス停止に追い込むことを目的とする分散型サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)が世界で最も多い国の1つだという。
世界で見ると、ベトナムとブラジルのDDoS攻撃はいずれも全体の3.53%を占め、中国、米国、フランス、ロシアに続く5位だった。
アジア太平洋地域で見ると、ベトナムのDDoS攻撃は全体の9.52%を占め、中国に次ぐ2位だった。以下、インド、インドネシアと続いた。
IP攻撃について、ベトナムのIP攻撃は世界全体の2.29%を占め、米国、中国、フランスに続く4位だった。
2019年1-3月期レポートによると、ベトナムのDDoS攻撃は世界で4位、東南アジアで1位となっている。
なお、1月1日から4月15日までの間に最も多くのDDoS攻撃を受けた国内の通信事業者は、◇ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)、◇ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)、◇FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)、◇ベトナモバイル(Vietnamobile)だった。