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インターネットに政府を批判する内容のコンテンツを繰り返し投稿し、国家の利益を侵害したとして反国家宣伝罪に問われていたチャン・ティ・ガー被告(女・40歳、ハナム省リーニャン郡在住)の控訴審で、ハノイ市上級人民裁判所は22日、第1審の禁固9年・保護観察5年の判決を支持する判決を下した。
同被告は2014年から2017年1月にかけて、共産党と政府を誹謗中傷したり、政策を歪めたりする内容のコンテンツを作成し、ブログやフェイスブック(Facebook)、ユーチューブ(YouTube)などに繰り返し投稿したほか、国の指導者を誹謗中傷したり、国会総選挙のボイコットを扇動したりする内容のバナーを作成・掲載していたとされる。
これに先立ち、同容疑者は今年1月、政府批判に関する動画をインターネットに投稿しているところを現行犯逮捕された。