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南中部高原地方ザライ省警察は13日、食品への使用が禁止されている化学薬品を使ってドリアンの成熟を早めて販売していた業者を摘発した。
同省プレイク市フードン街区チュオンチン通り162/76番地に位置する果物販売店を立ち入り検査した結果、オーナーが葉の肥料を水で薄めた溶液に浸ける方法でドリアンの成熟を早めていたことを発見。大量のドリアンや化学薬品などを証拠物件として押収した。
現場にはドリアン約1.3tがあり、このうちの半分は葉の肥料の水溶液に浸けられたものだった。オーナーはホーチミン市から葉の肥料を購入し、スーパーマーケットと北部の業者向けにこの溶液に浸けたドリアン約1tを毎日出荷していたと語っている。