(C) vnexpress, ホーチミン市の故ホー・チ・ミン・主席像 写真の拡大. |
文化スポーツ観光省美術写真展示局のビ・キエン・タイン局長は5日、「2030年までの故ホー・チ・ミン主席像新設計画案」について、関連機関の意見聴取を行っていることを明らかにした。
同案によると、全国14省・市で故ホー・チ・ミン主席の像を新設する計画だという。14省・市は、 ◇東北部バクカン省、◇同タイグエン省、◇紅河デルタ地方バクニン省、◇同ハイフォン市、◇同ハイズオン省、◇同タイビン省、◇同ビンフック省、◇西北部ディエンビエン省、◇同ソンラ省、◇北中部クアンビン省、◇同クアンチ省、◇南中部沿岸地方ビンディン省、◇同ダナン市、◇メコンデルタ地方キエンザン省。
各像は、高さ4~9mのAグループと高さ1.5~3mのBグループに分けられる。Aグループの像は各行政・政治センターに、Bグループの像は各機関や学校に設置される。原資は国家予算や地方予算、各機関や国内外企業、国民の資金から拠出される見通しだ。
なお、文化スポーツ観光省の統計データによると、現在までに建設された故ホー・チ・ミン主席像の数は、各行政・政治センターに設置された大型のものが31体、各機関や学校に設置された小型のものが101体となっている。